施設概要
サロンについて
「苫小牧市東開文化交流サロン」は新千歳空港の
24時間運用に伴う地域振興策の一環として、
2022年12月1日にオープンしました。
図書機能と福祉拠点機能を兼ね備える、
苫小牧市の公共施設では初となる共生型地域福祉拠点です。
運営方針
「交流」をデザインする
図書館・ギャラリーやカフェ、多世代の「学び」の機会など、サロンには文化の創造・集積・発信に係るさまざまな魅力的な機能が配置されています。私たちはこれらのサロンの強みを最大限に活かした運営を行い、地域のあらゆる世代の人々との接点を創ります。同時に、イベントや日々のコミュニケーション・コーディネートによってサロンに来場する人同士の「交流」をデザインしていきます。自分と異なる他者と出会い、共に過ごす。「多様性」の中に身を置くことが当たり前になる中で、他者に寛容になれる人とまちづくりを推進します。
拠点づくりから地域づくりへ
サロンを通じて生まれた人と人との出会い・つながりや、他者や地域への「想い」を、サロンの中だけで完結させず、日々生活する地域の中での住民同士の支え合いの「文化」へと発展させていきます。地域の一人ひとりを主人公に、その人の想いにこだわった活動支援を行い、地域の担い手として主体的に活動していくことを応援します。
「交流」から生まれた「文化」が、
地域を超えて
人を惹きつけて
さらなる「人」との接点を生む
あらゆる市民に開かれた図書室と共生型地域福祉拠点の融合する先進的モデルであるサロンと、それを中核に東開町で展開される「住民同士が自然と気にかけ合う」やさしい文化は、地域を超えて苫小牧市内外からも人を惹きつけ、日々新たな人と人との出会いを生み続ける。そうした営みが続いていく「文化交流サロン」であることを目指します。
[ 場 ]の機能
図書室・絵本ホール
約2万8千冊を蔵書予定。利用する人が能動的に本に関わることで、この世界に暮らす多様な人の存在を認め合い、互いに支え合いながら学んでいく「多様な人々が能動的にかかわる図書室」を目指し、一風変わったルールで運営されます。併設の絵本ホールは約5千冊の蔵書予定で、布絵本、大型絵本など珍しい絵本も多く収蔵しています。
ギャラリー
入館者が行き交うストリート沿いのギャラリースペース。人が生み出す渾身の、多様な表現に彩られる、新たな価値観との「出会い」の場。
[ 人 ]の機能
館内
スタッフ
年齢、経験さまざまなスタッフが来館者に元気にあいさついたします。福祉の専門資格をもつスタッフもいますので、ちょっとした気がかりなことでも、お気軽にお声がけください。
ボランティア
活動
「サロンで何かしてみたい」というご相談があれば、ぜひスタッフまでお声がけください。ご希望を伺いながらコーディネートします。
就労継続支援
障がい福祉サービス
障がいのある方のはたらく場としても、サロンが活用されています。
サロンだより
バックナンバー